2011-01-01から1年間の記事一覧
鍼灸学校では「東洋医学概論」って時間がいちおう申し訳程度にあります。 もう15年くらい前の話ですけど。といっても、いまもたぶんそうなんでしょう。 鍼灸学校の課程の大部分の時間は、ふつうの解剖学とか生理学とか病気の各論などなど、西洋医学系の授業…
方三位。これは覚えるのあんまり難しくないね。冬組、春組、夏組、秋組、みたいに同じ季節に属する3つの支を4組にわけたもの。 同じ季節、同じ方位の集まりなので、限定された分野で強い力を発揮する。三合会局が違った要素が集まって発展する「異次元融合…
位相法は、その人が持ってる無意識の行動パターンを表す、ということだそうで。半会みたいな融合条件を持ってれば、その人は自然と広げていく行動を取るだろう。 刑みたいなトラブル因子を持ってれば、その人は自然と人とぶつかるような行動を取るだろう。……
生貴刑 (別名:激情刑 本人vs目下や子供との間にトラブルが起こりやすい) 亥以外の四勢(季節のはじまり)の組み合わせ=始まったばかりの勢いのあるもの同士の衝突申+寅 (冲でもある!) 寅+巳 (害でもある!) 申+巳 (支合でもあるので、最初はぶ…
支合 ⇒ 安定した結びつき。(違った五行の陰支と陽支の結びつきで、干合に似てる) ※ 地球の地軸が傾いてて、螺旋状に地磁気だかなんかの流れが自然に流れてる様子を表してる、とかいうような話だったように思う。子+丑 寅+亥 卯+戌 辰+酉 巳+申 無理の…
○ 合法 〜いわゆるソフトアスペクトみたいなもの。増えるとか調和するとか安定するとか。「三合会局」「半会」「支合」「方三位」 ○ 散法 〜いわゆるハードアスペクトみたいなもの。減るとか切るとか対立するとか。「刑」「沖」「害」「破」 一般的には「合…
そういえば… 昔付き合っていた人が三合会局を生まれながらに持ってるんだってことに気づいた。(年、月、日の三柱で揃うのって凄いよね〜)ちなみに、その人とはまぁちょっとありえないようなシチュエーションで最初出会ったんだけど、そのときの星回りを見…
言い忘れた。冲もね、いいとこあるんですぜー(笑) モノが増えない。片付けは得意分野。減らすの平気だから、と言われた。まぁ、確かに少なくとも私はそうです。んー…でもたぶん牡牛強かったりすると、それは当てはまらないような気がするなー。半会をお持ち…
えーーー… あーーー… うーーー… 冲の話をするときはちょっと複雑。。。私自身は冲を持ってますし、周囲には圧倒的に冲持ちが多いです。 私は西洋占星術では複数のスクエア(90度)が主要アスペクトなんで、「突然ばき〜〜〜っと折られる」ような出来事はふだ…
三合会局を、生まれつき一人で全部持ってる人は少ないと思いますが、半会(はんかい)を持ってる人は結構たくさんいらっしゃいます。 三合会局の組み合わせのうち、2つを持ってれば、それが半会。残りの1つが年運とか大運で回ってくれば、三合会局になりま…
ご無沙汰です。何をどこまで書いたのか、すっかり忘れてしまった。。。 ということで、なにごともなかったように位相法、いきます。三合会局。異次元融合。違った性質の支が組み合わさることによって、新たな発展が生まれる形。季節の始まり(勢=天貴星)&…
「三合会局」の話を書いたら、ちょうどいい!モノに遭遇しました。 じゃん。伊勢の内宮のそばにある猿田彦神社の境内にある八角形の石です。方位石って呼ばれたり、「古殿地干支(こでんちかんし)石」と呼ばれるらしい。 見てのとおり、10干、12支、易の八…
お彼岸、になんでお墓に行くんだろ? って、昔からなんとなく疑問だった訳ですが。 「彼岸会(ひがんえ)」という仏教の考え方にのっとっているのですね。 春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた7日間のこと、であり日本独自のもの、らしい。ハッピーマ…
十二支を一気に全部書くとすごくくたびれそうなので、てきとーにやります。 というわけで、三合会局。はっきりいって、いきなり「三合会局」とか「半会」とか「支合」とか、丸覚えしようとした自分、つくづくお馬鹿だわ…と思います。 そりゃー字面では覚えて…
現代人的にまずちとハードルが高いのは、「子」とか「卯」とかの漢字を見たときに、それがどの季節を表しててどんな意味なのかってのが即座にはわかんないこと、かもしれません。 まぁ… 惑星の記号と象意を覚えるのとおんなじようなものなのかもしれないです…
一週間もあいてしまった。なにもなかったようにいってみよう。 … さて。なんの話だったかな???はっきりいって、現代日本人だと「いまは酉月」と言ってもはぁ〜〜〜???なわけです。 で、ちとまとめてみました。考えながら書いたら、意外と時間がかかっ…
ゆうべさらに色塗りとかしてみた。 十二支はそれぞれ、五行分類と陰陽分類されている。木:寅(+)卯(−) 火:巳(−)午(+) 土:辰(+)未(−)戌(+)丑(−) 水:亥(−)子(+)(+)は陽、(−)は陰。 迷ったときは、十二支を子から並べてみる。 奇数…
子供の時に、時計の読み方覚えるのってわりとコツが要りませんでしたか? 同じように、子供に時計の読み方を教えるってのもなかなかムズカシイような気がします。 ってのも、時間や暦って、60で繰り上がったり、12が基準だったりするからね。で、基本は12な…
白川静氏の『甲骨文の世界』とか『金文の世界』とかを眺めていたけど… ホントに眺めてた、って感じなんですよね。 なんかすげーなー… という感想ばかりで、難しすぎて日本語としてはちっともアタマに入ってこない。で、ひとつだけわかったこと。はるか大昔は…
いきなりでなんなんですが… 個人的には中国式と日本式とどっちが優れてる? 的な話題には飽きています。鍼灸は中国由来のものだから、中国式が素晴らしいのである! いやいや。日本人にとって最適なのは日本で発展した日本式こそ!…みたいな話題。私は一時期…
日々を記述するにあたって、干支(十干+十二支)を用いるやり方は、殷代には行われていたんだそうです。 これが干支紀日法、ですね。(さんざん書いてた「干支紀年法」とは別ですね。それよりずーーーっと昔から行われてたってわけ) 十干(甲、乙、丙、丁…
先日からものすごーーーく気になって気になって気になって仕方ないので… 真面目に調べてみた。 (いままでが真面目じゃないのかって言われると、まぁまぁ真面目、としか言いようがない。ネットだけで調べることって私はあんまり信じてないのでありますよ。あ…
本家ブログで書きました。木星の話はごくごく簡単に縮めてます。 さんざんぐじゃぐじゃ調べたり考えても、要点なんてごくわずかなんだよね。 しかし、こういう作業が好きなのですよ。たのしい。(←まぁ変態ちっくである) === 転載開始(後半の木星と暦の…
ゆうべぼそぼそと手書きした図を貼ってみます。 文字だけで読んでるとよくわかんなかったんだけど、手書きしてみたら意外とすんなりわかりました。 塗りつぶしの丸と白丸とで下手に色分けしちゃったけど、、、重なったらこれクロスして反対側にいくってこと…
「干支暦」って… よくわかんないけど… いいや。よくわかんなくても占いはできるしさ。。。十の干(甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸)と、十二の支を組み合わせたもんだよ… と、自分に言い聞かせてきたんですけど… よくわかんないものを覚えるのはな…
確か女性誌のFRAUに出てるんでしたかしらねー。「オリエンタル占星術」という名での宿曜占星術。 シンプルなようでもね…これまた仕組みを考えると実はなんだか難しくてよくわからんのよね…wikiより二十八なんだか、二十七なんだかで論争がある、ってことは知…
こんなの見つけたので貼ってみます。 「算命学」〜伝習院テキストうーん。。。十二次も十二位も、ずいぶんと難しい字ですね(汗) 十二次(じゅうにじ)とは、古代中国天文学における天球分割法の一つで、天球を天の赤道帯にそって西から東に十二等分したも…
西洋占星術だと「活動 cardinal→不動 fixed →柔軟 mutable」の流れは 「季節の始まり→季節の盛り→季節の終わり」と対応して考えられます。ちなみに二十四節気っていうのもありましてですね、「二十四節気」というのは…太陰暦を使用していた時代に、月の満ち…
この辺はもう改めて目新しいことがあんまりないので、さらっと… 五行説と陰陽説が統合されて陰陽五行説が成立した段階で、五行が混沌から太極を経て生み出されたという考え方が成立して、五行の生成とその順序が確立した。1.太極が陰陽に分離し、陰の中で特…
ずーーーっと不思議でしてね。なぜ西洋は四大元素で、東洋は五元素なんだろう?って、、、 おそらく、その「なぜ?」には絶対正解!ってのはないんでしょうけれど。いきなり脱線: 映画の"Fifth Element〜フィフス・エレメント" ミラ・ジョヴォビッチが燃え…