ゆらゆら帝国でお昼寝中…

〜中身は空洞です〜

【第二十三夜】 方三位

方三位。これは覚えるのあんまり難しくないね。冬組、春組、夏組、秋組、みたいに同じ季節に属する3つの支を4組にわけたもの。
同じ季節、同じ方位の集まりなので、限定された分野で強い力を発揮する。

三合会局が違った要素が集まって発展する「異次元融合」なら、方三位は「同次元拡大」で「横広がりの人生」
方三位はうまくハマればすごいパワーと発展性があるけど、あんまり融通はきかないし、おもしろみには欠けるかもしれない。

方三位、もともと生まれながらに持ってる人は少ないだろう。
でもね、例えば「寅・卯」をもともと持ってれば、来年「辰」が回ってきたら「寅・卯・辰」の3つが揃う。「方三位完成っ!」だね。

… こう考えると、位相法ってのはなんだか麻雀とかポーカーみたいだな。手元の「役が揃う」みたいなさ。


***


ん??? もしかして、私は丑が回ってくると北方の三位が揃う手札だ。
そうだったのか… 丑年はどうだったっけか???

方三位が回ってきてた丑年に、私は仕事はちっともしないで趣味ばっかりやってたな。。。
まぁ広い意味で解釈すれば「習い事=学習=北方」であろうし、当たってはいるのだろうけれど…
ラッキー☆みたいな感じはちっともなかったな… ただただ貧乏になったような記憶だけが…

いわゆる「ラッキー」と言われるような配置ってなんでもそうだけど、もともとが拡大傾向の生まれの方で、条件がうまくあってるならともかく、例えば「方三位が揃った=無条件にラッキー!」なーんて美味しい話があるわけないと思うよ。
必ず他との兼ね合いがあるので、そこまでちゃんとよく見て、ちゃんとうまく使わないと〜!