ゆらゆら帝国でお昼寝中…

〜中身は空洞です〜

【第十三夜】各月の名前と二十四節気

一週間もあいてしまった。なにもなかったようにいってみよう。
… さて。なんの話だったかな???

はっきりいって、現代日本人だと「いまは酉月」と言ってもはぁ〜〜〜???なわけです。
で、ちとまとめてみました。考えながら書いたら、意外と時間がかかった。

手書きでふってある日付は、現行のカレンダーの日付。で、これは「だいたいこのくらいの日」という日付です。
節入りの日付は、分け方がいろいろ難しくって、平気法とか恒気法とか定気法とかいろいろある。
さらには、日本気象協会が「21世紀の二十四節気」を2012年秋までに制定する、といううわさも。
なんかいろいろたいへんそうだ。

24節気は、1年を12の「中気」と12の「節気」に分類したもの。
太陽が一周する1年=360°を24で割ってるんですね。
そのうち、30の倍数であるもの(春分穀雨など)が中=中気)、そうでないもの(清明立夏など)は節=正節、節気としてるようであります。
だから、正確には、節を上の図みたいに、色塗って期間とするのは間違ってるんじゃないかと思う。
ま、でも便宜上ってことで勘弁して下され。

明日ヒマと元気があったら、もっとしっかり描いてみようと思う。それ以前にコンパスが欲しい。
そして、分度器が必要かな… 道のりは遠そうだ…

この世界観だと、いわゆる「正月」というのは、「立春」なわけですよ。豆まきする日のことね。
1月は寅月なので、古い暦だといま(9月20日)は8月なんだけど、混乱するからそれは書かなかった。
とりあえず、現代人的にに理解できるのはこんなところかな〜。

***

占い的には、どの月(季節)に生まれたか、ってことは「月支元命」といわれるくらいで、かなり大事な要素になります。

西洋占星術をたしなむ方々が、誕生日をきいたらぱっと「あ、水瓶さんね」とか「獅子さんね」とかわかるみたいに、「あ、寅月ね」とか「そうかーやっぱり午月か」とかそういう反応ができるようになるには、ちと慣れが必要になるかと思われます。

で、各月の節入り前後に生まれた人の場合は、暦の取り方によって前の月生まれになったり、あとの月生まれになったりするわけで、これがまたややこしい。占うとぜんぜん違う人になっちゃうからね〜〜〜…

四柱推命だと、一日の切り替わり時間も午後11時で翌日扱いになったり、そうではなく夜中の12時にしたり、いろいろあるそうな。
算命だと、夜中の12時で切り替わることになってるそうで。

24節気を見てると、私は必ずサビアンを思い出すんですよね。
各サインの中間点(15度)あたりのところで、各月の節は切り替わるんだなぁ〜…と覚えたものです。

というわけで、ちょうどサインのまんなかで切り替わるので、月の名前とサインの特徴とを連動させて覚えるのはちと効率が悪い、気がします。
ってか、それやっちゃうと間違える確率が高くなるような…
とりあえず、現行の暦の毎月の5日〜8日くらいで月が切り替わるんだなぁ〜って思っといたらいいんじゃないでしょうか。