2011-01-01から1年間の記事一覧
陰陽説、なんかいろいろ思いついたんで追加しときます。 陰陽互根 陰があれば陽があり、陽があれば陰があるように、互いが存在することで己が成り立つ考え方。 → ごくごくわかりやすい例でいえば、光と影、善と悪 みたいなもんですねー。陰陽制約 提携律とも…
古代の人間にとっては、世界を描写するいちばんの方法は「神話」だったと思われる。 その時代から少し進むと、思想、哲学というか、そういった類のものが現れてくる。例えば、古代ギリシア。 「雷」はゼウスが怒り雷撃を投げると解釈したのが神話の世界なら…
そもそも「陰陽説(いんようせつ)」と「五行説(ごぎょうせつ)」は別物であります。 別物なんだけど、中国の春秋戦国時代(紀元前8〜3世紀)から秦、漢(紀元前3世紀〜後3世紀)の長きにわたる時代に次第に統合されて、中身も洗練されて、ひとつ の理論と…
いちおう一般的に流布されている陰陽の分類についても載せておきます。 これらは「覚える」んじゃなくって、感覚的に「こんなもんじゃん」的に捉えておけばいいように思います。 陰: 下、右、内、入、降、沈、凹、中心、裏 陽: 上、左、外、出、昇、浮、凸…
まぁ… 占いだけなら「なぜ陰陽?」とか「なぜ五行?」とかいちいち考えなくてもいいのかもしれません。 「そういうものなんだよ」と受け入れて、丸暗記するほうが早い。と思うのです、短期的には。じゃあ、どういうものを丸暗記したらいいのかってことをざっ…
陰陽説とくれば、易について触れないわけにはいかないんだけれど、易について語るのはちと無理… というわけで、まぁできる範囲でお話していきましょう。 太極図、見たことありますよね。いろんなバージョンがあるようですが、いちばん有名なのがこれ。陰陽論…
前回(木星の運行と十二支の関係について)の続きです。いい資料を見つけました☆ …というわけで、さっそく引用。 十二支は五惑星の中で、もっとも尊貴とされた木星の運行に拠っている。木星の運行は十二年で天を一周するが、厳密には十一・八六年である。つ…
いきなり「木星」の話であります。 木星: 太陽系にある惑星の1つで、内側から5番目の公転軌道を周回している第5惑星である。 太陽系惑星の中で大きさ、質量ともに最大のものである。 木星は古代から知られ観測されてきた。そして多くの文明で神話や信仰の対…
占い(特に誕生日を用いる命術)は、暦と切っても切れない関係にあります。 暦の作成はそもそも、天体観測から導き出される古代からの高等技術です。暦、というか占いに欠かせないのは「12」という数字。 うーん。暦かぁ… 数字苦手なんだよな… と思うけど、…
はじめまして。天海玉紀(あまみたまき)です。鍼灸師、それから占師として仕事をしています。鍼灸治療、指圧やらマッサージやら、西洋占星術、算命学、手相を読みながら常に絶賛修行中で、タロットも愛しています。 その他の占術もいろいろかじって嗜みます…