リアル桃源郷 福島の花見山(2014年4月14日)
2014年4月14日 福島県 花見山
いろとりどりの花が咲き乱れる写真をときどき見かけては「いったいここはどこ?CGなの???」と不思議に思っていました。
「福島に桃源郷あり」と言ったのは、写真家の秋山庄太郎氏だそうです。山いっぱいにさまざまな種類の桜、花桃、レンギョウ、木瓜、サンシュウ、モクレンなどが咲き誇るのが、ここ「花見山公園」だと近年になって知りました。
花見山特集 | 一般社団法人 福島市観光コンベンション協会公式ページ
ピカピカの晴天。早朝からお昼頃まで居たので、太陽が高くのぼるにつれて、どんどんお花が開いていくのがわかります。
「きょうは良い日だ〜!」と案内ガイドさんがおっしゃっていました。
花見山に向かう道がまずもうこんなかんじ。
早朝だったので人も少なく、どこか夢の中に迷い込んでしまった気分。
いったいどうなっちゃってるの?!
ぱっと開けたところに、菜の花と山の花々との競演!
「花見山公園」といっても、実は個人のお庭(裏山)なのだそうです。驚愕!!!
さらに、周囲の花木生産農家の方々もいっしょにご自分たちの農地を「みんなにきれいな花を観てもらい心が安らげば」という思いでお手入れなさって、我々観光客に開放して下さっているのだとか。ありがたいことです。
花見山の遊歩道を頂上に向けてのぼって行った途中からの景色。雪をかぶった山並み(安達太良連峰?)がよく見えます。
山頂から裏側へ降りる道は、色とりどりの花のアーチ。
下界はふんわりと桜色に染まっています。
これから木瓜が咲いたら、朱とピンクの競演になるのでしょうね!
花桃の濃いピンクも美しくアクセントになって映えます。
下界から見上げる花見山。花に埋もれてよくみえません。。。
見渡す限り、花、花、花!!!
黄色いレンギョウも空へ空へとぐんぐん伸びていました。
つづく。