2015/03/23 造幣局・造幣東京博物館
たまには大人の社会科見学、ってことでお邪魔してまいりました。
造幣局の東京工場＆造幣東京博物館 @大塚
造幣局 → お金を作ってるところ → お札が山ほどたーーーくさん♪ と想像してた私、おバカさんでした。はい。造「幣」局というくらいなので、造幣局で製造されているのは「貨幣」なのです。
※ 紙幣を作ってるのは「国立印刷局」ですってー。そうなのか。無知だった…ハズカシイ…orz
造幣局は、桜の通り抜けで有名な大阪が本拠地だそうで、他には広島と東京に工場があります。私たちが通常使用している硬貨は、大阪と広島で製造されていて、今回見学した東京工場では、記念硬貨や、プルーフ貨幣、勲章といった特殊な製品を製造しているのだそうです。
ぴかぴかに磨き上げられた特別なプルーフ貨幣。革ケースに収納されてて、れっきとした観賞用です。（いや、使ってもいいんでしょうけど、使わないよね。普通は…）
造幣局内の売店、およびオンラインショップで販売されています。（数量限定らしい。ぬわーーーーんと、7.714円也！）
独立行政法人 造幣局 : 平成２７年銘通常プルーフ貨幣セットの通信販売について〔年銘板（有）〕（2015年1月14日）
こんな風に、カラーの模様入りのもあるんですね。くっきりはっきりつやつやぴかぴかです☆ 工場内で、プルーフ貨幣や、こういった特殊な硬貨の製造工程を見学したのですが、撮影禁止なので画像はありません。クリーンルーム内で、何度も何度も複雑で手間のかかる工程を経て作られているようすがわかりました。
※ プルーフ貨幣とは？ 独立行政法人 造幣局 : 貨幣セットの豆知識
博物館は、当日直接行っても見学可能なようです。博物館内は、勲章コーナー以外は撮影OKでした。
47都道府県にちなんだ限定硬貨。どれもその地域の特徴を生かした美しいデザインでとても綺麗です！すこしずつ販売されてるらしく、まだ発売されてない地域もいくつかありました。（これ、抽選で限定販売だそうです。全都道府県をコンプリートするのは難しそうだ。東京はまだ発売されてないんだって〜）
いくつか撮ってみました。
やっぱり富士山。静岡県。
ピンボケしちゃったので載せないけど、山梨県は富士山＋リニアモーターカー（とおぼしきもの）がデザインされてました。
新潟県は、言わずと知れた朱鷺、ですね。パッケージのほうは水田かな。
奥の北海道のコインのシルエットの鳥は、タンチョウヅルかな？
ん？おすすめって、こりゃなんじゃ？とおもうたら、シャチホコでした。なるほど！それぞれの都道府県デザインを眺めているだけでも、むっちゃ楽しい♪ 見飽きません。
こんなコーナーもありました。貨幣の重さを実感してみよう！
ってことで、持ち上げてみましたけどむちゃくちゃ重いです。。。ドロボーにはなれそうにない…（爆
次の勲章コーナーは、まさに最高級の工芸品！レベルのゴージャスな素晴らしさでした。が、撮れません。実際に行ってご覧になってみてください。
東京オリンピックのメダル。
長野オリンピックのメダル。
国民栄誉賞。（でかっ！かなーりおおきかった）
貨幣の豆知識。知らないことだらけだ〜！純金の塊や、純銀の塊に触れるコーナーもあったりして、あんなこんなので結構盛りだくさんに楽しめるイケてる博物館でございました。
でもって、お帰りの際は売店へどうぞ、と案内されました。
これは通常の硬貨セット。こうやってみると、ふだんつかってるお金じゃないみたい！
こんなお金？も売られてました。
えっ？？？
造幣せんべい。亀井堂総本店の製品でございます。造幣局内でしか購入できない特別仕様。造幣局売店いちばんの売れ筋商品だそうです。
はい。もちろん購入してまいりました。
ということで、大人の社会科見学、とってもおもしろかったです。
