2014年12月22日朝。@観音崎
冬至と新月が重なる19年に一度の日は「朔旦冬至」と呼ばれ、古来より祝われてきました。
快晴の朝なのに、東の地平線だけは厚い雲に覆われています。
日の出時刻から、すでに10分以上経過。午前7時2分。
雲の形は刻々と姿を変えていきます。巨大な鳥の形に見える雲。
ようやく太陽がその姿を覗かせました。
世界がぱーっとオレンジ色に染まり、
一気に光と暖かさがいちめんに広がります。
陰極まれば陽となる。
日に日に弱まっていた陽の力が再び復活する冬至は、「一陽来復」とも呼ばれます。
このあとさらに太陽を追いかけて、夕陽を狙いに移動しました。
2014年 朔旦冬至 〜 日没@高尾山頂(ダイヤモンド富士) - ゆらゆら帝国でお昼寝中…