2014/12/28 伊豆大島三原山 表砂漠&裏砂漠をぐるりと一周(其の弐)
すごい!!!ここがホントに日本なの?!と、三原山の雄大な景色に魅せられて、2014年の年末、通算四回目の伊豆大島上陸&三度目の三原山をひたすらぐるぐると歩き続けるトレッキングに行ってきました。
今回のルートは、この地図でみると以下の通り。(夜行で午前6時に大島着、午後2時半の便で帰還)
大島温泉ホテルから左につながる白いライン(車道)→ 三原山山頂口 → 表砂漠ルート(白い点線)→ 内輪山 → 白石山 → 二子山方面(ここでUターン)→ 櫛形山 → テキサスルートとの分岐点 → 山頂方面へ登頂 → 三原神社 → 山頂口からバス → 大島温泉ホテルで日帰り入浴 → 午後のジェットフォイルで東京へ帰還(客船でもOK)
この看板でみるところの「探検コース(紫のライン)」+「山頂コースの半分(黄色のライン)」をぐるーーーっと回ったことになります。
ということで、まずは前編。
竹芝桟橋22時、さるびあ丸が出航します。
この日は土曜だったので横浜港を経由して、伊豆大島に到着するのは午前6時。
しっかり睡眠とりたかったので、特2等寝台席をゲットして、6時間しっかり爆睡しました。
早朝の到着に合わせて港から出るバスは、大島温泉ホテルまでは連れて行ってくれますが、三原山までは行ってくれません。前回と前々回は、温泉ホテルからの裏砂漠ルートを選びましたが、今回はそのまま車道を三原山山頂口に向かって約3キロを黙々と歩きます。
道の途中にある第二展望台から見る三原山。個人的には、三原山って、ここから見るシルエットがいちばんカッコいい気がする。もうすぐ日の出の時間ですが、どうだろうなー。曇ってます。
着きました!三原山の山頂口展望台。
ちょうど太陽が顔をのぞかせたところです。
おおおーーー!あっというまにオレンジの光がいちめんにひろがります。
眩しい!!!暖かい!!!
山頂に向かうメインルートではなく、右手側の「表砂漠ルート」を進みます。裏砂漠はざらざらとした黒い砂礫の砂漠ですが、このあたりの表砂漠の砂はさらさらと細かくて白っぽいです。
おもいっきりピンぼけしてますが…
こんなかんじ。広さのスケールが伝わるかな。
三原山を見上げる鳥居。雨風などに晒されて、気候条件がとても厳しいのでしょう。上の部分が折れてしまっていました。
※ 2014年5月 同じ場所で撮った写真
※ 同上(鳥居の向こうに見えるのは利島)
今回は利島以外の島影も見えます。めいっぱいズームしてみましょう。
どん!こんなかんじ。雲の間から降り注ぐシャワーのような光に照らされて浮かび上がる島影は、なんだかこの世のものとは思えないくらい幻想的でした。あそこに神様が居る!って昔の人が思ったとしてもまったく不思議はありません。
ちなみに、たくさんある島影は、こういう配置になってるようです。(火口周辺にあった展望台の屋上の案内板)
6時半から歩きっぱなしなので、簡単に朝の腹ごしらえをしたり(このあたりで午前8時くらい)たくさんの島が見えるのが楽しくて楽しくて、すっかりこのあたりで長居となりました。ここからは大きく道がターンして、裏砂漠方面に向かいます。(つづく)
※ 裏砂漠&大砂漠方面へのつづき ↓
2014/12/28 伊豆大島三原山 表砂漠&裏砂漠をぐるりと一周(其の参) - ゆらゆら帝国でお昼寝中…
※ 前回(2014年5月)のレポはこちら。