ゆらゆら帝国でお昼寝中…

〜中身は空洞です〜

あさがお

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夏の朝は早い

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いろんな色。いろんな形があるんですよね。

 朝顔は、高温を好み短日性であるため、栽培するには日本の気候は適していて、日本で最も発達した園芸植物、と言われるそうです。

 (江戸時代に観賞用としていろんな形でマニアックな育種、品種改良が行われた、というあたり、金魚の交配育種と似たような雰囲気を感じるな〜)

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ニホンアサガオと、ソライロアサガオ(ヘブンリーブルーって種類が有名)は、また別ものなんだそうだ。

○ ニホンアサガオ 〜 茎には毛が生えており、花は一箇所から1輪、花のがくは長くのびている。

○ ソライロアサガオ 〜 茎には毛はなく棘があり、一箇所から5~6輪の花が咲く。葉の形はサツマイモに似ている。

 へえーーー。そうなんだ〜。こんどちゃんとよく観察してみよう。

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=== wikiさんのアサガオの項より転載 ===

朝顔は別名「牽牛」といい、これは中華文化圏での名称でもあるが、朝顔の種が薬として非常に高価で珍重された事から、贈答された者は牛を引いて御礼をしたという謂れである。平安時代に日本にも伝わり、百薬の長として珍重された。

その後、江戸時代には七夕の頃に咲く事と、牽牛にちなみ朝顔の花を「牽牛花」と以前から呼んでいたことから、織姫を指し、転じて朝顔の花を「朝顔姫」と呼ぶようになり、花が咲いた朝顔は「彦星」と「織姫星」が年に一度出会えた事の具現化として縁起の良いものとされた。これらの事により、夏の風物詩としてそのさわやかな花色が広く好まれ、鉢植えの朝顔が牛が牽く荷車に積載されて売り歩かれるようになった。

また珍奇な品種は愛好家たちが門外不出として秘蔵していたが、普通の品種は植木市や天秤棒を担いだ朝顔売りから購入することができた。こういった一般販売用の朝顔は、江戸では御家人などが内職として栽培していた。これが発展して、明治時代初期から入谷朝顔市が始まった。

=== === ===

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花びらが薄くて、はらはらと風に揺れるのがなんとも儚く美しい。

昔の人がアサガオに夢中になった気持ちが、ちょっとわかるような気がする。